電源ケーブル替えてみました

オーディオの世界では電源ケーブルを替えると音が変わるというのは
結構有名な話。
けど、「ホントかよ?」って思いますよね?(笑)
というワケで、試してみました。
電源ケーブルは高い物だと1本で10万以上するのもあるけど、
人気なのは1万〜5万前後くらいかな。
でも、さすがにそこまで出せないので、実売で6千円弱のものを2本購入。

KRIPTON PC-5 OFC
http://www.kripton.co.jp/avc/products04/pc-5.htm

見た目はよくある安物っぽいけど、割とちゃんと作られてるみたいです。
2本買ったのは、音楽制作で使ってるパワードスピーカーで使うため。
でも、せっかくなので、まずはオーディオI/Fで試してみました。

オーディオI/FはMOTU 828。
いやぁ、ビックリですね!
ホントに音が変わります(笑)
高域の伸びが良くなり、解像度が明らかに上がります。
低音はスッキリとタイトになった印象。
アコギなんか聴くとその効果がよく分かります。
ピックが弦に触れて出るノイズや、ストローク弾きの際の
各弦の音の粒立ちが目に見えるようです。
上から下に「ジャ〜ン」って鳴らした場合、各弦の位置関係が見えるんです!
いままで聴こえなかったハイハットの微細なノイズも聴こえてきて
恐ろしい限りです(笑)

今度は本命のスピーカーに付けてみました。
これも先ほどと同じ印象の変化です。
僕のスピーカー(Dynaudio BM5A)は低域が少々ブーミーで
高域が少々大人しいという特徴を持ってるんですが、
それが上手く整理されて音質改善されましたね!
高域なんてスピーカー背面のEQでハイを上げたのと同じくらい変わります。
全体的に奥行き感も出きて、定位なんかも以前よりハッキリしてきました。
音にスピード感も出て、取り替える前よりもエネルギッシュな印象です。
素晴らしい!

6千円/1本でこれだけの効果が出るんだったら安いもんです。
今回はスピーカーに使ってしまったけど、
録り音や根本的な出音を良くしたかったら、
やっぱりオーディオI/Fの電源ケーブルも取り替えるべきですね。
近々トライしようかと思ってます。
パソコンの電源ケーブルも替えると良いって聞くけど、
それはまた次の機会にでも(笑)

『ラヴェル』

『ラヴェル』という本を読みました。
モーリス・ラヴェルを題材にした小説です。
まったくのフィクションではなく、史実をもとに書かれています。

ラヴェルと言えば、僕の大好きなフランスの作曲家のひとりですが、
この小説では彼の晩年を描いています。
結構ショックを受けましたね。
ラヴェルが衰えてゆく様がありありと描写されています。
『ボレロ』を書いた頃はまだ元気でした。
トスカニーニが楽譜通りだと退屈だと言って速いテンポで指揮したのを聴いて激怒し、口論になったほど。
けど、タクシー乗車中の交通事故以来、脳障害が徐々に進行していくんです。
字が書けなくなってサインを拒むようになり、
タバコの火のついた方をくわえようとしたり、
ナイフは刃の方を掴もうとしたり・・・。
最後は当然曲も書けなくなって、自分の作品を聴かされても
「これは本当に自分の曲か?」って聞くほどにまで記憶障害が進行してしまう。
なんて悲しいんだ。
読んでいて辛くなってしまった。

あと、この小説ではタバコの銘柄や新聞の紙名から
豪華客船のや鉄道、クルマの車種名まで、
固有名詞が事細かに書かれてます。
そういうあたりも時代背景が目に浮かぶようで面白いですね。

あと、演奏はあまり上手ではなかったという風に描かれていますが、
これは本当でしょう。
少なくともヴィルトゥオーゾでなかったことは確かです。

これはフィクションかもしれませんが、一瞬だけシャルル・ケクランと会話します。
ケクランは、同時代の作曲家・音楽教師。
あまり有名じゃないのかもしれませんが、なかなか良い曲を書いていて好きです。
チェロ・ソナタとか好きですね。
特に『La Proph?tiE De Gwene'Hlan』なんて泣きそうなほど切ないくて美しい。

っとまぁ、ラヴェル好きな人は読んでみてはいかがでしょうか。
あまりボリュームはないので、すぐに読み終わってしまいますが(笑)

MacBook Airを触ってみて

もう家電量販店での展示も始まっているMacBook Air。
昨日寄った量販店で運良く誰も触ってなかったので、ちょこっと触ってみました。

まずはマルチタッチ。
これはなかなか面白いですね。
FinderでCover Flow表示の大きさも2本指を使うことで調節できるし、
Safariにおいても画面の拡大縮小が可能。
まさにiPod touchのような操作感。
まぁ基本的にWebブラウザで拡大縮小をすることってあまりないと思うけど。
やはりiPhotoなどの画像を扱うアプリで真価を発揮するのではないでしょうか。

トラックパッドはかなりワイドで大型なものが搭載されているけど、
クリックボタンは横に細長く、従来の大きなボタンに慣れていると
上手く親指がヒットしてくれなくて使いづらいかも。
また、パッドが広い分、不意に他の指が触ってしまい、
意図しない所でマルチタッチが機能してしまったりするので、
やはり、それなりに慣れが必要だなと感じました。

キーボードはMacBookと同じとのですが、
タッチ感はAirの方がカッチリしていて好みでした。
タイピングのしやすさも、こころなしかMacBookよりしやすかった印象。
この点は本体の厚みが関係してそうですね。

携帯性の高さは周知の通り。
めちゃくちゃ軽いワケではないけど、かなりスタイリッシュなので
鞄に入れて持ち歩く際の負担はかなり軽減されるでしょう。

非常に魅力的な製品なだけに、割り切りすぎたスペックが惜しいですね(苦笑)
光学ドライブが搭載されていない点がかなりネックらしく、
Remote Discも相手のOSに影響されるようで、上手く動作させるのはなかなか大変そう。
初期不良も多く報告されてるようだし。

とにかく、音楽制作には満足に使えなさそうなのが残念で仕方がありません!
やはり今後のMacBook Pro & MacBookに大いに期待したいですね!

オーディオテクニカ ATH-FC700 レビュー

オーディオテクニカのヘッドフォンATH-FC700を買ってみました。
某家電量販店で試聴した時は低域の量感がない軽い音だと思ったんですが、
オーディオ専門店で自分のiPodで試聴したら全然印象が違いました。
低域の量感も結構ありました。
ほぼ同じサイズで木製ハウジングの高級モデルESW9の方がやっぱり音は良いんだけど、値段が6倍ですからね!
良くて当然。
それよりもFC700のコストパフォーマンスを優先しました。
今回は貯まったポイントで買える範囲内で考えていたので(笑)

使い始めは密閉型ゆえの音の籠り感がありましたが、
エージングが進むと、耳の慣れも手伝って少しずつ解消してきました。
オーディオテクニカのヘッドフォン(イヤフォン含む)は、中高域にクセがあるものが多くて苦手なんですが、コレはそれがないですね。
たまにあるんです、こういう良いものが(笑)
けど、定位感はやはりオーディオテクニカ。
左右の音が大きくハッキリしていて、最初は中央が若干奥まって聴こえます。
なので、ボーカルの音量が小さく聴こえてしまいますが、
エージングが進むにつれて少しずつ改善されてきてはいます。
低域はそこそこ締まっていて量感もありますが、
曲によってはブーミーになることも・・・。
質の高い低音ではないですね。
高域は耳が痛くならない程度に出てます。
解像度はそれほどでもない印象。
音に安っぽい感じはないが、特に高級感もない。
あまり良いこと書いてないですが、全体的なバランスが良いので気に入ってます。
この値段のヘッドフォンにしてはかなり頑張ってますよ。
衝動買いしちゃっても損はしないと思います(笑)

装着感はまずまず。
耳乗せタイプなので最初は圧迫されて痛いですが、次第に馴染んできました。
けど、長時間の装着はやはりキツイですね。
遮音性はそこそこ高く、カナル嫌いで開放型イヤフォンに慣れていた僕は、
最初のうちはクルマに轢かれないようにかなりの注意を要しました(笑)
歩く際は音量を控えめにしないと怖くて歩けません(苦笑)
音漏れに関しては、iPodで中音量(バーの真ん中)の場合、
静かな室内で微かに聞こえる程度なので、電車内でも割と安心だと思います。
ケーブルが50cmしかないので、プレイヤーを首下げする以外では
付属の1mの延長コードが必須ですね。

得意なジャンルは、やはりPopsです。
特に、コンプバリバリでドンシャリなエレクトロポップは気持ちよく鳴ってくれます。
手持ちの曲では、HALCALIや中田ヤスタカ系なんか特に(笑)
avex系のアーティストの曲とかは合いそうですね。
持ってないので分かりませんが(苦笑)
エレクトロニカもOK。
逆にClassic系は苦手です。
オーケストラにしろ、ピアノソロにしろ、線が細く、安っぽく聴こえます。
Rockは結構得意みたいです。
VON JOVIを聴く限りでは十分でした。


今回のレビューのためにiPod(Click Wheel)とiPod nano(2代目)で比較したんですが、
iPod nanoの方が音がいいですね!
これにはちょっとビックリしました。
まず低域の質感が違います。
nanoの方がスピード感があってバスドラのアタックやベースラインがよく聴こえます。
高域に関しても同様で、iPod(Click Wheel)だと丸くて大人しい音になってしまいます。
最新のiPodシリーズでもnanoが一番音が良いと噂に聞いたことがありますが、
あながちウソでもなさそうですね(笑)


2008/03/14 追記

使用し始めてから約4ヶ月が経ちました。
音はだいぶ安定して、値段を考えれば特に不満はないですね。
しかし、本体の造りに関しては不満点もあります。

まず、ヘッドバンドの剛性が弱く、伸縮部分が壊れそうでコワイ(苦笑)
そしてこれが一番気に入らない部分なんですが、
すぐにヘッドバンドが捻れてしまって、頭頂部を斜めに横切るようになってしまいます。
そういう時は装着感に違和感を覚えます。
鏡を見ると、非常に格好悪いことになってます(苦笑)
回避策は、装着前にハウジングを両側からつまんで、ヘッドバンドの捻れを直しておき、
装着してからもハウジングをしっかり掴んで正しい位置になるように調整します。
最初は鏡を見ながら調整して、あとは体で覚えるしかないですね(苦笑)
しかし、これが結構面倒なので、最近はまたオープンエアーのイヤフォンに戻してます。
音はそんなに悪くないのに残念です。

Touch!

ようやくiPod touchの店頭展示が始まりましたね。
相変わらず品切れなのは仕方のないこと(苦笑)
そんな中、ほんのちょっとだけど触ってきました。

まず思ったのは、薄くて長い、そして指紋ベタベタ(苦笑)
でも、目玉とも言えるその操作性は感動すら覚えますね!
タッチだけならいままでにもあったけど、
2本指で弾いたり摘んだりすることで、ズームのイン/アウトが行えるのは
とても新鮮だし、楽しい。
あと、スクロールもシュッと指を振り抜くと、その惰性でスクロールが流れるのがイイ!
しかも、惰性で動いてるときにタッチすればピタッと止まるしね!!

SafariによるWebブラウジングもなかなか快適。
さすがにPCでブラウズするようにサクサクとはいかないけど、
本体を横にすると、すぐさま横向き表示にされるし、
前述の操作法でズームもスクロールも自由自在。
ちょっと見たいときなんかは非常に便利そうだ。

他のiPodシリーズにも採用されているCover Flowは、個人的にはなくてもいい。
画像のないものが多いと空しいだけだし、数が多いとちょっと選びにくい(苦笑)

未確認ながら、音質的にはiPod nanoの方が若干良いというウワサも聞くけど、
そんな些細なことよりも、この未来的なツールを手にして操作するということ自体に
このiPod touchを選ぶ価値があると思う。
だって楽しいもん!
音楽再生に重点を置く人は、他のiPodの方が圧倒的に使いやすいと思う。
これは間違いない。
それ以外のプラスαの部分に価値を見出せる人なら「買い」ですね!

それにしても、ひさびさにワクワクする製品が出たなぁ。
こりゃiPhoneの国内発売にも期待したいですね!

CEATEC JAPAN 2007 雑感

行って参りました、CEATEC!
なにげにCEATECは初めてです。

まずは、招待券を頂いたTDK様のブースへ。
おぉ、コレが電話で聞いた新開発の超磁歪素子かぁ。
確かにデカくてパワーありそうだ。
会場では実際に駆動させてのデモンストレーションを行っていました。
初対面のTDKの方にいろいろお話を伺ったのですが、
こちらのことが伝わっていたらしく、大変感激しました!
こんなしがない音楽家を気にかけて頂いて光栄です!
今後、こちらの要望にも善処して頂けるそうなので、
上手く行けば今後いろいろな実験を重ねて、
行く行くはみなさまの前で発表できればいいなと思っています。

お次ぎは、現在作曲の仕事を承っている
オリンパスビジュアルコミュニケーションズ(以下O.V.C)様のブースへ。
実はO.V.C.様が出展していると知ったのは今朝、出かける前でした。
別件でメールしてたら、その返事にCEATECが忙しいという旨が!
ブースでは液晶ディスプレイによる立体映像のデモを行っていました。
以前、会社の方で見せてもらった時は、いまはブラウン管対応のものしかないと聞いて、
液晶全盛のこのご時世にブラウン管オンリーはキツイだろうなぁ・・・って
いらぬお世話を焼いたもんですが、まったくの杞憂でしたw
今後が楽しみです。

あとは気になっている市販予定の製品などを見て回りました。
auの「INFOBAR2」の実機も触りました!
緑のヤツ。
コレの裏面はどう見ても量産型ザ○ですね!(笑)
で、おなかにパステルイエローとピンクの縞やイボをつければ
ガチャ○ン専用ザ○の出来上がり☆(爆)
使い勝手ですが、縦に長いせいもあり、最下方のキー(#とか※とか)が
非常に押しにくかった。
これは、普段MEDIASKINを使い慣れてるせいかもしれないけど(苦笑)

SONYの有機ELディスプレイも見ました。
う、薄い!!
そして小さい(苦笑)
さすがに11インチは小さすぎる。
参考出品されてた27インチは非常に物欲をそそられる出来!
発色も良く、動画に対する応答性も良いとのことなので、
価格が下がれば十分液晶の対抗馬になります!

その他、次世代液晶とかも見て回りましたが、どれもキレイで薄い!!
でも、個人的にはSHARPが参考出品していた26インチのフルHD液晶テレビが気に入った。
発売されたら欲しいですね!
説明員さんに「早く発売して下さい!」と懇願してその場を去りました(爆)


以上、非常に偏ってはいますが、CEATEC JAPAN 2007の感想です。
モーターショウ並みの会場の規模と、人の数にビックリしましたw

さて、次は楽器フェアに突入予定です☆

AKG K24P レビュー



AKGのポータブルヘッドフォンK24Pを買ってみました。
このサイズのヘッドフォンを買うのは初めて。
普段は音楽制作用に同じくAKGのK271SとSONY MDR-7506改(900STのドライバー)をメインに、AKG K270S、オーディオテクニカのATH-M40fs、M30なんかも持ってます。
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