フランスのピアノ、ロシアの音楽



日曜にCDを2枚購入。
1枚は柴野さつき演奏によるサティのCD。
レコーディングに使用されたピアノが
1870年製のプレイエルだったから衝動買い w
サティが生きた時代のフランスピアノだ☆
とても透明な響き。
アタック(ハンマーが弦を叩く)直後の響きの中に
一瞬の淡い金属的な響きが溶けている。
いいピアノだなぁ。
もう1枚は『くるみ割り人形』のCDだ。
ジャケットがすごくカワイイ☆(写真3)
やっぱりいいなぁ、『くるみ割り人形』は。
クリスマスイヴに観たバレエの感動がよみがえってくる!
もう、頭の曲を聴いただけでワクワクしてくるね。
やっぱロシア音楽はいいなぁ。
ハラショー☆

くるみ割り人形とチェレスタ

24日の夜は、お友達のお誘いでバレエ『くるみ割り人形』を観てきました。
バレエを観るのは初めてだったのですごく楽しみでした☆
ホールに着いたら、まずピット(舞台手前の溝)内でチューニングをしているオーケストラを見学 w
そして、前々から気になっていた楽器を発見!
"チャイコフスキー" "くるみ割り人形"と来たら絶対外せない楽器。
そう、チェレスタです。
たぶん知らない人が多いと思いますが、
簡単に言うと鉄琴ピアノ w
鍵盤で鉄琴を演奏するような楽器です。
もともとはものすごく弾きにくい(鳴らしにくい)楽器だったらしいですが、
現在ではヤマハが改良を施し、ピアノのアクションを搭載したことによって
ずいぶんと弾きやすい楽器になったみたいです。
http://www.yamaha.co.jp/product/celesta/index.html
今回のオーケストラもこのヤマハ製チェレスタを使用していました。
「天使が降りてくるような音」と形容される通り
すごく可愛らしくて柔らかく、美しい音色の楽器です。
それにしてもバレエは面白いですね!!
人間の身体表現に関しては前々から美しいと思ってたけど、
バレエのそれは強靭にしてしなやか、
そして一糸乱れぬシンクロナイズドされた集団表現が
観ていてとても気持ちがいい。
それが小さな子供の出演者たちにまで行き渡っているあたりに
プロフェッショナルを感じました。
感動です☆
音楽ももちろん素晴らしかった!
『くるみ割り人形』の曲は有名な曲がすごく多いから楽しい☆
もともとロシア音楽が好きで、
ボロディンを始めムソルグスキー、リムスキー・コルサコフなどの
ロシア五人組と言われる人たちの音楽をよく聴いていたので、
チャイコフスキーにもすんなりと馴染めました。
っつーか、ホント有名な曲ばっかりだから馴染むも何もないわな w
中でも一番のお気に入りは、やはり前述のチェレスタがフィーチャーされた一曲。
(たぶん『金平糖の精の踊り』だと思う)
実はこのチェレスタ、チャイコフスキーがフランスで発見して
すぐさま購入し、ロシアに輸送。
誰かに先に使われるとイヤだから
自分が帰国するまで人目に晒さないでくれと頼んだという楽器 w
で、この『くるみ割り人形』で初めて大衆の前で演奏されたのでした。
鉄琴よりも柔らかく豊かに響くこの楽器。
一度弾いてみたいなぁ。

最後にバレエとしての『くるみ割り人形』の感想を。
恥ずかしながらこの話がこういうストーリーだったってのを
初めて知りました(苦笑)
バレエは当然台詞がないけど、体の表現だけでも分かってしまうあたりが
バレエのすごいところですね。
でも、ちゃんと予習した方がいいなぁって思った。
そうすればもっと楽しいんだろうなぁ。
衣装もすごくかわいくて、もう見とれちゃいましたョ。
今回は割とオーソドックスは解釈の『くるみ割り人形』だったようだけど、
斬新な解釈なのもあるみたいなので、そっちも見てみたなぁ。
あと、今度はオペラにも挑戦したい!
『イーゴリ公』あたりね。
ボロディンの『ダッタン人の踊り』を生で聴きたいぜ!(>_<)


新たな音楽体験・・・いや、芸術体験ができた有意義な一日でした☆

つくばは音楽の街になりつつあるのか?

もうすぐ引っ越すかどうかが決まりそう。
もし引っ越すことになったら、いま通ってるピアノのスタジオから遠くなってしまう。
どうしよう・・・?
あのスタインウェイから遠ざかる(>_<)
で、実は引っ越し予定の場所は実家のつくばにアクセスが良い。
というワケで、つくばでピアノの置いてある場所をネットで探してみた。
そしたら・・・。
結構あるではないか!!
練習室よりはホールの方が多い。
実家から一番近いノバホール。
実家暮らしの高校生の頃まではそんなに気にしてなかったんだけど、
なんと備え付けのピアノは憧れのベーゼンドルファーと
スタインウェイのフルコンサートのようだ!
し、知らなかったぁ(苦笑)
さらに驚いたのは、市庁舎のすぐ側にある県民ホール。
ノバホールより小さいし、音響も良くなさそうだけど、
なんと備え付けのピアノはベヒシュタインのフルコンサートだ!!
実はこのホール、小さい頃にピアノの発表会をした思い出の場所。
まさかそんなところにベヒシュタインがあるだなんて。
ノバホールと県民ホール、そんなに離れていない範囲に世界三大ピアノが揃ってるなんて、
なんとスバラシイことか!!
ビバ!つくば☆
他にも大小のホールが点在していて、やはりスタインウェイやヤマハのフルコン、
もしくはヤマハのセミコンが設置されている模様。
そのうちつくばでミニコンサートでも開いてみたいなぁ。
そうそう、24時間練習可能な防音スタジオも出来てるみたいだ。
ピアノはヤマハのC5で、いま練習で使ってるスタインウェイとは比べ物にならないだろうけど、
電子ピアノで不完全燃焼してるよりは遥かに健全だろう w
ちょっと楽しみになってきたな。

I play the piano ☆

さてさて、この週末はずっとミュージシャンモードに入ってました。
夢の中でもライブやってたりして(爆)
昨日は自宅でピアノ練習して、今日は先週同様レコーディングです!
今回は違う部屋で、使ったピアノもいつもの1999年製スタインウェイではなく、
1970年製のスタインウェイ。
モデルは同じB-211ですが、音はまったくと言っていいほど違います。
新しい方は、"イメージ通りのスタインウェイ"って感じの音。
ただ、中高音あたりに一つ変な倍音が出るキーがあって、
それが気になったから今日は違う部屋にしたというワケ。
で、今回の1970年製B-211ですが、こいつもけっこう曲者(苦笑)
ハッキリ言って、こっちの方が鳴らすの難しいです(>_<)
アクションもそれなりにへたってるから、ちゃんと弾いてやらないと
すっぽ抜けて音が出なかったりする(苦笑)
音色自体も「コーーーン」という感じの乾いた音で、
適当に弾くとまるでコンプをかけたみたいに潰れた音になってしまう・・・。
慣れるまでにけっこう時間がかかりました。

レコーディング自体はやはり上手くいかず・・・(+_+)
前回の教訓を活かし、機材は背中に背負って行ったから
腕が疲れて力が入らないなんてことはなかったけど、
部屋の電源位置やケーブル類の長さなどの関係で
ノートパソコンの位置がちょっと遠くなってしまって・・・。
上手くいった!!って思ってパソコンを見ると、
「CPUがオーバーロードしました」とか言って数十秒で録音が止まってたり(泣)
これにはかなりがっかりしましたね。
それ以降、そういうエラーが気になって演奏になかなか集中できなかったりして、
またまた修行不足を痛感してしまったのであります。

それにしてもピアノはホントに難しい・・・と言うか、奥が深い。
ほんのちょっとのタッチの違いですごく音色が変わるから
それをコントロールするのはとても大変だ。
デジタルピアノなんかはすべて数字で制御されてるし、
本物のピアノの音の一部分を切り取って再生してるにすぎないから、
例えばベロシティ値100を入力(打鍵)してあげれば
いつでも同じ音が出てくるワケです。
けど、アコースティックピアノはそうはいかない。
同じ強さで弾いたつもりでも、指のどの部分で弾いたかとか、
体のどの部分を使って(力学的な使い方)弾いたかによって出てくる音が異なるんですね。
あと、踏んでいるペダルの加減とか、他に押さえてる鍵盤によって
当然響きも変わってくるワケで。
これらを完璧にコントロールしてる、一流のピアニスト呼ばれる人たちはホントにすごいと思う。
そんな僕でも、たまに思うように弾けるときがあります w
大学時代・・・いまから5年ほど前に片道1時間かけて
個人の先生にピアノを習いに行ってたことがあるんですが、
そこで目から鱗のレッスンを受けて以来、
音色のコントロールにはかなり気を遣うようになったんですョ。
でも、5年も経つとけっこうその教えを忘れちゃったりしてるワケで(苦笑)
姿勢、脱力加減、タッチの仕方、バランス、感情の伝達、
そのすべてが上手くいってはじめて鳴らしたい音が鳴ってくれるんですよねぇ。
ホント奥が深い。
僕はピアニストを目指しているワケじゃないけど、
やはりアーティストを目指す身としては、
自分で作った曲はちゃんと思った通りに聴き手に届けたいと思っています。
それにはやっぱり練習あるのみですね!
デジタルピアノじゃ運指の練習くらいにしかならないけど、
やらないよりはずっとマシ w
その上でスタジオ入ってアコースティックピアノで練習するしかないなぁ。
ガッツ☆

M-AUDIO FW1814 レビュー その2

前回のレビューで、MOTU828よりハイが控えめだと書いたが、
そのことについてもうちょっと突っ込んで実験してみた。

前回の実験では、iTunesで44.1KHzのMP3もしくはAACを
各オーディオI/Fのサンプリング周波数を48KHzに設定して
聴き比べました。
MOTU828の最高値が48KHzだったのでそれに合わせてみたワケです。
その場合、FW1814の音の方がちょっとハイ落ちして丸く聞こえ、
結果としてちょっと物足りなく感じてしまっていたんですね。
でも、これじゃぁせっかく買ったのに(ProToole使うために買ったのだけど)
納得して使えないぢゃないか!
ってなワケで、改善策を試みた次第で。
その結果、FW1814のサンプリング周波数を96KHzに設定して再生すると
見違える・・・いやっ、聴き違えるほどにハイが出て
明らかに音が良くなったように感じました!
スバラシイ☆
ちなみに192KHzに設定すると、ビリビリと酷い音になってしまいます。
iTunesで音楽を聴く時はこの設定がベストだと思います。
ただ、音楽制作の時はまた話が違うんですよねぇ・・・。
自宅作業用のPowerMac G5/2.7GHz Dualなら96KHzでも平気なんだけど、
モバイル用のPowerBook G4/867MHzだと、
ProTools M-Powerdで96KHzレコーディングをすると
時々CPUがオーバーロードしてしまってダメな場合があんです。
ちなみにPowerBookでピアノレコーディングした音源が
こちらで聴けます。

http://blog.monoposto.ciao.jp/?eid=24948

一人ピアノレコーディング

FW1814とProToole M-Powerdをインストールした
愛用のPowerBook、それとマイクを持って、いざスタジオへ!
ピアノはいつものスタインウェイ B-211。
全部一人でやってたから写真撮り忘れて、
マイクはずした時に記念に記録用にパシャリ(苦笑)



それにしても全部一人でやるのは大変だ!
一番失敗したのは、予想以上に機材が重かったこと(笑)
肩掛けが壊れたバッグに詰めて手提げで移動。
スタジオに着く前にすでに腕がヤバイことに・・・。
案の定、演奏はうまく力が入らなくて散々な結果に(>_<)
あと、やっぱりスタジオを押さえてる時間を気にしちゃって
思い描いているよりテンポが速くなってしまうという
未熟者丸出しな一面も・・・(苦笑)
まだまだダメダメだなぁ。
自分への戒めも兼ねて、録音してきた音源を晒します!!

『ネガイヨシノ』Piano Version(サンプル): mp3 1.8MB

http://monoposto.ciao.jp/yoshino_demo.mp3
(直リンクうまく設定できませんでした・・・)


もっともっと精進せねば!!
ガッツ☆

M-AUDIO FW1814 レビュー

M-AUDIOのオーディオI/F FW1814を導入しました。
同時にProTools M-Powerdも導入しましたが、
とりあえずオーディオI/Fの音質的傾向をレビューしてみます。

とりあえず、いままで使ってたMOTU828(初代)との比較から。
iTunesからの音をオーディオI/Fから出力し、
ミキサー(Soundcraft COMPACT 10)に入力。
ミキサーのモニター出力から両方を聴き比べてみました。
FW1814はMOTU828に比べてHiが若干控えめで、その分Lowの締まりが良い音ですね。
パッと聴いた感じではFW1814の方が聴きやすい音だと思います。
定位感は全体的にセンターが目立つMOTU828に比べ、
まんべんなく広がっているような感じ。
出力の音量はMOTU828の方が音が大きいようです。

〜総評〜

パキッとHi上がりな感じのMOTU828は割とオールマイティに使える音。
パンチのある低域が魅力のFW1814はダンスミュージックなど
今風の音楽に向いてるかもしれません。
どちらも高音質なので、もうあとは好みの問題ですね。
でも、こうやって厳密に聴き比べないと違いは分かりにくいです(苦笑)


ちょっと時間が無くて甚だ簡単なレビューになってしまった(苦笑)
時間があったらその他のことについても触れようかと思います。

ピアノ道



予告通り、ピアノ曲集を作るために練習してきました。
自宅ではデジタルピアノの鍵盤でMacにインストールしたピアノ音源を鳴らしているんですが、
やっぱり本物は段違いに良いですね。
タッチによる音色変化、低音部の音量感や体に伝わってくる振動、
高音部の煌びやかさ、そして全体の響き・・・。
どれをとっても「そうそう、これがピアノだよね。」って思える。
そうすると、自然に演奏自体に影響が出てきて、
デジタルピアノで演奏するより遙かに気持ちがいいし
感情も入りやすくなる。
ましてや世界三大ピアノの一つ、スタインウェイともなれば
さらにパフォーマンスは良くなるワケで。
でも、実際のところスタインウェイは誰が弾いても上手く聞こえます(笑)
安定度にかけては世界一かも。
ヤマハなんかも同じ傾向かな。
この2つがジャズでよく使われるのはこういう理由もあるんだろうな。
個人的には三大ピアノの他の2社、ベーゼンドルファーやベヒシュタインの方が音色的には好き。
でも、この2つは弾きこなすのが難しいんだよなぁ。
ベーゼンドルファーなんか、初めて弾いたときは
もう自分がなに弾いてるのか分からなくなって演奏できなくなってしまったし(苦笑)
この間行った楽器フェアのユーロピアノブース(ベヒシュタインやプレイエルを輸入販売しているお店)でも
お店の人から
「ベヒシュタインやベーゼンドルファーを弾きこなせるようになれば、スタインウェイやヤマハなんてちょちょいのちょいだよ!」
なんて言われたものです(笑)
ピアノって奥が深い・・・。

とりあえず、今年中にレコーディングだけはしておきたいなと。
6年前くらいに書いた初期のピアノ曲なんかも録ってみようかなぁ・・・なんて。
来年にはCDにして、何らかのカタチでみなさんにお届けしたいなと思っております。
ご期待下さいませ☆