90年前の蔵とオールドベヒシュタインが織りなす空間

先日、調布にあるしらべの蔵さんにお邪魔してきました。

こちらは90年前の蔵をコンサートスペースに改装した会員制の音楽サロンで、

この蔵と同年の生まれとなる1927年製のベヒシュタイン L型が常設されてます。

 

 

この蔵とピアノが織りなす空間は格別で、外界から隔離された空間ながらも不思議と息苦しさなどはまったくなく、

いつまでもピアノを弾いていたいと思わせるような居心地の良さがありますね。

そのピアノ、ベヒシュタインもとても良い状態にメインテナンスされており、

まるでアスリートのような引き締まった響きと、カッチリとしつつも温かみのある音色が

まさにオールドベヒシュタイン!といった感じで、蔵の雰囲気ともマッチしております。

この組み合わせは運命的とも言えるもので、訪れた人をタイムスリップしたかのような感覚にしてくれますね。

 

 

せっかくなので、演奏した動画を撮ってきました!

曲は、昨年リリースしたアルバム『Animo』にも収録した「キズナノカケラ」です。

世界に誇る日本の銘石・庵治石のCM用に書いたこの曲は、僕のピアノ曲の中でも親しみやすい曲のようで、

人気のある曲となっています。

この石職人たちに想いを寄せて書いた曲を、伝統ある日本の蔵で、ドイツの職人によるピアノによって奏でるということは、

なにげにすごいことだなと感じています。

 

 

 

 

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【蔵出し演奏動画】月下の舞踏

あけましておめでとうございます・・・って、ちょっと遅すぎですね(^^;;

年末年始から何かと忙しく、今年は年賀状も書けず終いでした。

 

さて、新年一発目の投稿はピアノ演奏動画です。

昨年夏に撮ったもので、すでに公開している

「the quiet doll painted in gray」 「小雨降るローテンブルク」と同じ日のテイクです。

しかし、なぜこれだけ公開せずにいたのかと言えば。。。

映像編集ソフトのバグかなにかで、コレだけ編集後の音声がところどころ音飛びしてしまっていて。

で、なにをやっても直らず、そのまま放置して忘れ去っていたというワケです(笑)

けど、先日、久しぶりに映像編集ソフトのHPを覗いてみたらアップデート版が公開されていたので、

早速DLして使ってみたら、問題点が解決していたと。

まぁそういうワケですね。

そんな【蔵出し】秘話でした(笑)

 

前置きはここまでにして、「月下の舞踏」御覧ください。

 

 

わずか半年前の演奏なんですが、いまとは全然違うのが自分でも驚きです。

いまはテンポももっと遅いし、タッチもより繊細になっていると思います。

ペダリングに関しては、この撮影時にいろいろと試行錯誤した記憶があり、

この映像からもそれが聴き取れますね。

そして、やたら動いてます(^^;;

これは緊張を紛らわすために意図的に動いてるんですが、いまはもうここまではしないですね。

もし、僕が演奏中にやたら動いてるのを見かけたら、だいぶ緊張してると思って下さい(笑)

 

最後に。

このピアノは毎度お世話になっているピアノプレップさんのペトロフ P173 Breeze Chippendaleで、

昨年秋のアルバム「Animo」発売記念コンサートでも使用したものなんですが、

先ごろ新しいオーナーさんのもとへお嫁入りしたそうです。

このピアノが入荷してからどんどんと音色が育っていく様を実感していただけに感慨深いものがありますね。

いろいろとお世話になりました!

このピアノとオーナーさんの幸せを願ってます♪

 

 

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今年の演奏 まとめ

2016年があと1日で終わってしまいますね。

今年は何と言ってもピアノ漬けな1年でした。

昨年から準備をしてきたアルバム『Animo』のレコーディングをし、夏にはリリース。

その間には10年ぶりに演奏活動を再開し、ピアノの演奏に関してはかなりの進化を遂げたと思ってます。

これらは僕ひとりの力では成し得なかったですね。

いろいろな人たちのご協力や影響の賜物です!

感謝!!

 

というワケで、この2016年に残した演奏をまとめてみます。

と言っても少ないですが(^^;;

 

 

 

 

アルバム『Animo』はSpotifyなどの無料ストリーミングサービスでもフルで聴けますので、

利用してる方は是非♪

 

『Animo』on Spotify https://open.spotify.com/album/4h0rBdkInAH2iKCskMHxbm

 

※その他配信サイトは特設ページ右側に並ぶリストをご覧ください。

 

 

来年は演奏活動にも力を入れつつ、久しぶりにエレクトロニカ系の楽曲をリリースしたいと思っていますので

どうぞお楽しみに!!

 

 

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「a piece of life(Live at Piano Prep, Tokyo)」公開♪

アルバム発売記念イベントの開催から1週間が過ぎました。

おかげさまで、とてもよい演奏活動の再スタートが切れたと思います!

今回は感謝の意を込め、その当日の演奏から1曲を公開いたします♪

ペトロフ ピアノの温もりある音色とともにお楽しみ下さい。

 

ちなみに背景写真に写っている手前のピアノが演奏に使ったピアノそのものです。

P173 Breeze Chippendale というモデルですね。

小型ですが木目と彫刻が美しい猫脚(チッペンデール)のピアノです。

奥に見えているのも外装違いの同型ですが音色は結構違っていて、

今回弾いたものの方がより枯れた感じというか、数年落ちの中古ということもあり

非常に好みの落ち着き方をした音になっています。

このピアノが入荷した直後に一度弾いているのですが、そのときはあまり印象が良くなくて(^^;;

どうやらあまり弾かれてなかったらしいんですね。

それから1年あまりの間にピアノプレップ代表の山内さんの手によって入念な整備・調整が行われ、

さらにたくさんの人によって弾き込まれた結果、見違えるほどの鳴りっぷりに変貌したのでした。

やっぱり楽器は弾いてやらないとダメですね。

そしてメインテナンスの重要性も痛感いたしました。

 

 

 

 

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Animo Release Party 無事に終了♪

アルバム『Animo』リリース記念イベント、Animo Release Partyが無事に終了いたしました!

たくさんの・・・とは決して言えませんが、僕の音楽が好きだと言ってくれる方々、

昔からの友人、音楽仲間、チェコのピアノに興味があって来られた方など理由は様々ですが、

この記念すべき日を一緒に楽しんでくれる人たちが集まってくれました。

中には、わざわざ他県からいらしてくれたのに開演に間に合わず、そっと外で聴いていた・・・なんて方もおられたようで、

気付かずに大変申し訳なく思うと同時に、そこまでして聴いてくださってとてもありがたいという気持ちでいっぱいです!

本当にありがとうございました!!

 

 

本イベントではアルバム収録曲全曲(+旧アルバムから1曲)をピアノソロバージョンで、しかも1曲1曲解説付きで演奏。

ピアノの状態も素晴らしく、僕の曲想を考慮して調律してくれたそうで、

前日のリハーサルで弾いたときよりも音色がピシッと揃っていながらも太く伸びやかになっていて、

音数が少なく、しっとり繊細な表現の多い僕の音楽を届けるのにまさに打ってつけのピアノになっていました!

特にこのピアノはよく鳴らし込まれていて、ペトロフの小型グランドの中でもかなり好みの音色です♪

会場となったこのピアノプレップさんとお付き合いするようになってから、ピアノの基本的な調整、

そこから演奏家に合わせてのカスタマイズという、言わばピアノ技術者の業というものの重要性を

強く感じるようになりました。

そのおかげで、より自分の表現を追求していけるわけですからね!

「弘法筆を選ばず」とは言いますが、より高みを目指すなら筆は選ばなくてはいけませんね(笑)

 

 

そんなこんなで10年ぶりとなるソロコンサートでしたが、自分でもだいぶ成長したなと思えました。

実際、10年前に聴きに来てくれた友人なんかも「上手くなったね!」と言ってましたし(笑)

とにかくピアノを弾くことが自然なことになってきたのを感じます。

僕にとってピアノは言語なワケで、いままで一所懸命にカタコトで喋ってたのが、

日常生活をおくるのに支障がない程度には流暢に喋れるようになってきたって感じですかね。

緊張して噛んだりしちゃうところもすごく言語っぽいなと思ってます(笑)

 

そんな充実したコンサートが終わったいま、燃え尽き症候群的に無気力になってしまうかと思いましたが、

まったくそんなことはなく、むしろ「もっと弾きたい!」という思いが強まってますね。

ピアノ演奏に関しては、今年1年で劇的に変化したと実感しています。

音の出し方、身体の使い方、何からなにまでアップデートされた感じです。

それもこれも、良い音楽仲間、良い技術者と出会えたことがとても大きいですね。

本当にありがたいことだなと思っております!

 

というワケで、せっかく身体に染みついたピアノを弾く感覚が薄れていかないように

これからも精進していこうと思うのでありました。

と同時に、エレクトロニックな音楽も平行して作っていきますので、みなさまお楽しみに♪

 

 

 

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