キミ 想フ ヨルニ

僕の散歩圏内にスタインウェイのフルコンやベーゼンドルファーで練習できるスタジオを見つけたので、
先日、散歩がてらでかけて利用してみました。
使ったのはベーゼンドルファー Model. 200。
鍵盤が象牙で、ペダルも2本という仕様なところを見ると、少し古めのモデルですかね。
タッチは軽やかでそこそこ弾きやすかったですね。

というワケで、普段はあまり撮らない動画を撮ってきました(笑)
曲は、3.11の震災直後に書いた小曲「キミ 想フ ヨルニ」。
余震が続く中、輪番停電やら食糧不足やらで不安だったとき、
ピアノを弾いているとそういうことすべて忘れて穏やかな気持ちになれたんですね。
被災地の人たち・・・せめて自分の周りの人たちには、心やすまる瞬間を届けたいと思い、
デモ状態の曲をYouTubeにアップ、のちにヴァイオリンとチェロを加えたアレンジでレコーディングし、
OTOTOYの復興支援コンピレーション・アルバムに収録してもらった曲です。
iPhone6のみで撮ってるから音はモノラルだし、ちょっと割れ気味ですがご容赦下さい(^^;;



そのうちiPhone用のマイク買おうかな・・・。

 
JUGEMテーマ:音楽

ニュー・アルバム Recording Part 1

去る8月某日、茨城県は筑波山の山奥にアップライトピアノを持ち込んで、
ニューアルバムのレコーディングをしてきました。




今回は、古典鍵盤楽器奏者の筒井一貴氏の所有するPETROFのアップライトピアノを使用。
調律は、このチェコのピアノを取り扱っている
ピアノプレップの山内氏に手がけていただきました。




このPETROF(ペトロフ)というチェコのピアノは、だいぶ以前から日本に入ってきていたものの、
ピアニストの方でも知っている人は少ないと思います。
僕が知ったのは大学時代で、音楽学科の練習室に置いてあったPETROFのグランドに触ったのが最初でしたね。
その後も何度か弾く機会はあったのですが、その音色の魅力に気が付いたのが昨年のこと。
前述の筒井氏にピアノプレップさんを紹介され、そこで改めて弾いてみたときに、
その優しく木のぬくもりを感じさせるような心地良い音色が心に響いてきたんです。
「このピアノの響きは僕の音楽に合う!」
そう確信しましたね。
さらに、そのPETROFで筒井氏が僕の曲を弾いてくれたのを聴いたときに、
他人が演奏する自分の曲を聴く愉しみを覚えたのでした(笑)


というワケで、今回のアルバム収録曲のうちの1曲を筒井氏に演奏して頂きました!
どの曲かはアルバム完成までヒミツです(笑)
その代わり、レコーディングの合間に撮った筒井氏による拙作「キミ 想フ ヨルニ」をお届けしましょう♪



 

アルバム完成は来年(2016年)の初旬頃になるでしょうか・・・。
ピアノ曲だけではなく、僕のもうひとつの音楽性、
エレクトロニカ的なアプローチの曲も収録する予定です。乞うご期待!!

最後に、このレコーディング場所を提供してくれた筑波工芸 喜楽庵さまと、
機材協力をして頂いた宮地楽器 神田店さまに感謝いたします。

映画「月光」応援プロジェクト

僕が音楽を担当させていただき、映画祭で数々の賞を受賞した映画『紲 ~庵治石の味〜』
そのプロデューサーを勤めた有川 潤さんが、新たな映画のプロデュースに乗り出しました。
映画のタイトルは『月光』



※画像はオフィシャルのチラシです

監督は小澤雅人さん。

長編映画『風切羽〜かざきりば〜』などで世界から高い評価を得ている実力派の監督さんです。
そしてこの映画、製作資金をクラウドファンディングで募っております。
というのも、この映画で描きたいことが監督とプロデューサーのお二人では抱えきれないほど重く、
社会にとっても非常に深刻な問題となっているからです。

この映画のテーマは「性暴力」「虐待」
非常に重いテーマですが、TVを見てるとこの手の被害に遭ったというニュースを目にしない日はないくらい

ありふれたことものとなってしまっています。
悲しいことですが・・・。
自分の周りにはそういったことはないと思っていても、気づいてないだけで潜在的に存在しているのかもしれません。
事実、被害者の方はそのことを言い出せない人が非常に多いのだとか。
詳しくは映画「月光」応援プロジェクトのページに譲りますが、
やはり周りが気づいて動かなければなにも状況は変えられないと思います。

この映画の趣旨に賛同して頂ける方がいましたら、是非お力をお貸しください!
いちサポーターとしてお願いいたします。



the view from "monoposto"

http://monoposto.ciao.jp

「LE JAPON 11 MARS UN AN APRES」〜日本、3月11日から一年後〜

 僕も音楽で参加させて頂いた展覧会がパリで開催されます。

〜東日本大震災の被災地の人々の想いと暮らしを世界へ〜
「LE JAPON 11 MARS UN AN APRES」〜日本、3月11日から一年後〜

http://hugjapan.p1.bindsite.jp/exhibition.html



僕は鈴木佑介氏の映像作品に音楽として参加してます。
子どもの頃から家族でよく遊びに行っていた北茨城の大津港で開催された
「Bateaux Noël」という震災復興イベントの映像や
福島県いわき市の小学校の様子を収めた映像作品なんですが、
個人的にも思い入れの強い作品となっています。
原発80kn圏内で生活する人たちの実態が正しく世界に伝わる事を願っています。
彼の国も原発大国なので、きっと大きな関心を持ってくれるでしょう!

また、今回の楽曲のレコーディングに際しては、たくさんのひとたちにご協力をいただき、
大変感謝しております。
ひとりひとりが出来る事は本当に小さく、限られた事なんだけど、
その人たちが自分の得意な事を持ち寄り、力を合わせることによって
思いもよらないものが出来上がる。
震災復興も同じことですよね。
小さな事でも自分に出来ることは続けて行くことが大事だと思います。
今回、このプロジェクトに参加できたことを大変嬉しく思ってます。



the view from "monoposto"
http://monoposto.ciao.jp/

お知らせ

今年初の投稿です。
ちょっと間を空け過ぎたかな(苦笑)


さて。
アートユニット「biposto」の相方の櫻井喜明が写真作品の新作を発表しました。
作品は以下のページで鑑賞できます。


YOSHIAKI SAKURAI portfolio.


幻想的だけどどこか懐かしかったり、抽象的だけど有機的な温かみを感じたり、
どれもが独特の美しさを持っています。
各作品群の音楽は僕が書き下ろしたものですので、合わせてお楽しみ下さい♪






------------------------------
the view from "monoposto"

ふたご座流星群とUFOの話 ※追記

 数日前となる14日の深夜。
ふたご座流星群を観るべく、カメラを持って近所の河の堤防へ。
20個近くの流れ星を観ることができました♪
残念ながら写真にはおさめられなかったけど・・・。


いつかは流れ星の写真、撮りたいな。

それにしても、星を眺めるのはいいものだ。
去年あたりから意識して夜空を見上げるようになった。
子どもの頃、日本宇宙少年団に入っていたこともあり、宇宙とか星とかはいまでも大好きで。
最近は地球外に関するニュースが多くて嬉しい。
地球外生命とかね。
まだ微生物が存在するかも・・・程度の話だけど、知的生命体がいないとも言い切れないよね!

そう言えば先月あたり、夜中に未確認飛行物体を見たけど、アレはなんだったんだろうか?
午前0時頃、僕の頭上、十数メートルあたりを全長1mくらいで灰色っぽい直方体が
2〜3km/hくらいのゆっくりとした速度で通過していったのです。
音も光も一切なく、街灯りに照らされた曇天の下を一直線に横切る姿には、
言いようのない不気味さを感じた・・・。
鳥にしては羽ばたきもないし、スピードが遅すぎる。
飛行高度や音、光を考えても飛行機やヘリではありえない。
強いて言えば、ラジコンの飛行船に近いかな。
けど、深夜0時の住宅地上空にラジコン飛行船飛ばして遊んでるとも思えないし、
その動きは一切風に影響されずに一直線に進んでたし・・・。
とにかく無機的で不思議な物体だった。
民家に遮られて見えなくなるまでの十数秒間、ずっと目で追いかけてたんだけど、
結局なんなのかは分からなかったなぁ。


※追記
未確認飛行物体のカタチを立方体と書いたけど、正確には前後が絞り込まれた葉巻型に近い感じだったかな。
模様や継ぎ目のようなものは一切なく、ツルッとしてるけど質感はマットな感じ。
街灯りを受けた「腹」の部分がぼんやりと見えた程度なので、側面などの様子は不明。
サイズは1mか、それ以下。
人の乗れるサイズでないのは確か。
iPhoneで動画を撮ってやろうなんて思考は一切働かず、
まばたきもせずに凝視して何なのかを確認するのに必死だった。
動画、撮っておけばよかったなぁ・・・。




the view from "monoposto"

四国は良いところ!

 先週の土日は、仕事で香川は庵治というところに行ってきました。


場所的には高松と讃岐の間くらい。
庵治石という、世界に誇る上質な石の産地です。
最高級のものだと1億円近くするとか!!
ここで映画の撮影をしてまして、音楽担当の僕は現地の雰囲気を掴むために
撮影現場にお邪魔したのでした。

四国は初めてだったけど、さすがに南国だけあって東京より暑い!
というか、日差しが痛い!!
特に今年は異常な猛暑なので、なおさらって感じですね。
撮影クルーの方々もみんな真っ黒に日焼けして頑張ってました。
一方の僕はテントや木陰の下で座ってばかりで、なんだか申し訳なかったッス。
それでも十分日焼けしましたが(笑)
まぁ僕の仕事はこれからが本番なので、気合い入れて頑張ります!!

四国はまた行きたいですね。
景色がいい。
見ていて飽きませんよ。
こういう景色は関東にはないですからねぇ。
土地の人情的にもおもてなしの心が根付いてるようで、居心地がよかったです♪
四国出身の友人がおもてなし好きなのにも納得してしまいました(笑)



the view from "monoposto"

花火見物のつもりが・・・

今日は例年通りに隅田川の花火を見に行ったんだけど、
早く着きすぎたので、ひとりお気に入りのカフェでまったりしてると・・・。
なんと隣でトランプしてた女子高生2人組が声をかけてきた!

「おにいさんも大貧民やりますか?」

「おぉ!いいよ〜。でもルール覚えてるかなぁ(苦笑)」

ってな具合になりまして。
花火そっちのけでその子らと大貧民や七並べをしてました(笑)
大貧民ではビリになることはなかったけど、最後の七並べで負けちゃって・・・。
罰ゲームでおでこに「米」と書かれた!
誕生日の翌日にこの仕打ち!
でも許す!
基本フェミニストだから!!(爆)

それにしても15〜16歳の子がキン肉マンを知ってるってのには驚いたなぁ。
この子らが生まれた頃って僕が高校生の頃なワケで、
当然その頃にはキン肉マンの連載も放送も終わってる。
でも、おでこに「肉」「米」「中」などを書くイタズラは定番化してるから、
それを通してキン肉マンを知っていても不思議ではないか・・・。
なんといっても名作だしね!


うん、なんかイイもんですね、こういう交流は。
下町って感じがして。
思いがけず楽しい時間を過ごせた。
肝心の花火は、ラストあたりを散歩しながら見ましたよ。
毎年こんな感じで歩きながら遠巻きに見てるしね。
これでいいのだ!

*************

さて、来週からはレコーディング仕事で伊豆のスタジオへ。
1週間ほど泊まりがけです。
まだ夏は終わらないぞ!!



the view from "monoposto"

iPhone 4を使ってみて

 え〜っと、発売日からちょい経ちましたが、
僕も無事に発売日に手元に来てますよ、iPhone 4。
ちょいと仕事で立て込んでたので、ちゃんといじってる時間がなかったけど、
きょうから落ち着いたので、いろいろとアプリをDLしたり、
壁紙を変えたりしてカスタマイズを楽しんでますw


いやぁ、それにしても快適ですね。
初代iPod touchと比べると、すべてにおいて高速!
電池の持ちも3GSよりは良い(らしい)。
僕の使い方だと、1日使うと残量は40%くらい。
通信をWiFiでやるとかなり持ちますね。
3G回線だとどんどん減っていきます(苦笑)

カメラも良い。
僕はトイカメラとか好きなんですが、iPhoneとフィルムシミュレーション系のアプリ使うと
もうトイデジはいらないんじゃないかって感じw
ただ、素の写りは3GSの方が味がある感じ。
4はかなりキレイな写りですね。

ムービーもキレイに撮れるけど、まぁ手ぶれは防げないので、
その辺をきちんと対処して撮らないとせっかくの高画質がもったいないかも。

っとまぁ、良い点はたくさんあるんだけど、
とりあえずTwitter(@monoposto_gm)がやりやすくなったのが一番嬉しいかなww

そうそう、裸のまま使ってるとすべって落っことしそうなので、
背面を覆うタイプのケースを付けたらしっくりと手に馴染むようになりました〜。




the view from "monoposto"

iPhone 4の予約完了

 iPhone 4、昨日予約しちゃいました。
ちょうど僕の番のときにsoftbankのサーバーがダウンしちゃって
復旧まで2時間半ほど待ったけど無事に手続き終了。
まぁ発売日にちゃんと買えるかはわからないけど、楽しみだ。
もう2年間も我慢してたんだからww

それにしても応対してくれた店員さん(おそらく店長)、かなりテンパってましたね。
僕より後の人たちは、いっこうに順番が回ってこない状況にイライラして、
結構キツい言葉で店長を問いつめたりする。
気持ちはとてもよく分かるけど、こればっかりはどうしようもないじゃないですか。
ちょっと冷静に考えればわかること。
こういう白熱したお客にも対応しなきゃならない接客業ってやっぱり大変だな。
僕だけでも店長を労ってあげようと思い、
殊更に笑顔で「大変ですねぇ。」などと話しかけるのでありました。



the view from "monoposto"