AZiS 〜庵治石の音〜

本日、秋葉原で開催されているポータブル・オーディオのイベント、ポタフェスに行ってきました。
お目当ては、僕が音楽を担当させて頂いた映画「紲 〜庵治石の味〜」を通してご縁のあるAZiSというブランド。
日本の銘石「庵治石」を使った製品を開発されていて、今回のイベントでは小さなスピーカーシステムや
ヘッドフォンスタンドなどのアクセサリーなどを出展されてました。

今回、僕が試聴させて頂いたのはS2というデスクトップのスピーカーシステム。
アンプ部は真空管アンプとデジタルアンプのハイブリッド仕様。
スピーカーは5cmのフルレンジユニットとなります。
それに加え、オプションのサブウーファーを随時ON/OFFして試聴。
ソースは同社のハイレゾ対応ミュージック・サーバー
muSaからの再生です。

これらのすべてに庵治石が使われており、デザイン性はもとより制振効果など音質向上にも寄与しているようですね。

さて、肝心の出音ですが。
5cmのユニットから出ているとは思えない、音楽的に豊かな音!
最近の多くのオーディオは無理にワイドレンジ化したような印象を受けるものも多いですが、
これはとてもナチュラルで心地よいサウンドです。
無理せず、小さなユニットから得られる音を最大限に引き出したという印象ですね。
このサイズにもかかわらず、音楽的な低域の鳴りっぷりが見事でした!
もちろん絶対的な低域の量感は少ないのですが、音楽に必要なポイントは押さえられてます。
低域を無理して出していないぶん、中域〜高域にかけての見通しがよく、アタック感の再現も良いですね。
音像もスピーカー間に広がる箱庭のような感じで、ミニチュアサイズながらもリアルな感触。
このあたりはフルレンジユニットの良さが引き出されてる感じです。
サブウーファーをONにすると、当然ながら低域が補強されます。
それも、ただブリブリに補強するのではなく、程よくレンジが広がる感じ。
全体の音像が少しぼやけるような感じもしましたが、
これは、このサブウーファーが前モデルのS1用にチューニングされたものだからのようですね。
このあたりの改良も検討しているとのことでした。

これらに加え、今回はこのシステムにヘッドフォン出力を拡張できるアンプコンバータ
Seleの試作機も展示されてました。
手巻きのトランスを2基も搭載し、アンプからの音を色づけなく出力できるような設計になってる模様。

試聴に使った音楽ソースやヘッドフォンが使い慣れたものでなかったため詳細な感想は割愛しますが、
小さく細かい音までしっかりと聴き取れるクリアな音質なことは確かで、その実力がうかがい知れます。

ポタフェスは明日(6/29)まで開催しているので、みなさまも是非AZiSブースにお立ち寄りくださいませ。
他の出展ブースとは趣を異にした世界が体験できますよ♪





the view from "monoposto"
http://monoposto.ciao.jp

 
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